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第三海堡の大型兵舎 [散歩]

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 今日は、京急 県立大学駅から徒歩約15分の横須賀市港湾緑地「うみかぜ公園」
  ここ横須賀 うみかぜ公園には、「第三海堡」の大型兵舎が保存されています
   大型兵舎は,幅19.5m,高さ5m,重さ約1200トン
   二つの居室部分と連絡通路からなるコンクリート製の建物 
   第三海堡の撤去工事の一環で、平成16年(2004)1月に海中から引き揚げられました
   れんがはイギリス積で、入口に弧状アーチ、窓に平アーチが採用され、室内はヴォールト構造


 第三海堡の遺構としては....
 追浜の夏島都市緑地(アイクル近く)に設置した施設には、観測所・探照灯・砲側庫の3基の構造物を展示
    こちらの施設は、次回の公開日(月1回公開)にフェンスの中を観察してきたいと思います





 フェンスに囲まれている「第三海堡・大型兵舎」
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Goole Mapで上空から見てみると....
 横須賀うみかぜ公園にある「第三海堡大型兵舎展示物」
  



 追浜アイクルの近くにある「東京湾第三海堡遺構」
  




国土交通省 関東地方整備局 東京湾口航路事務所のHPには....
  東京湾の3つの海堡
 明治から大正にかけて、首都東京を防衛するために東京湾口部に海堡(かいほう)と 呼ばれる海上要塞が建設されました。海堡は、砲台を設置するために造られた人工島で、 千葉県富津岬側から神奈川県横須賀市側にかけて3つの海堡が建設されました。
 このうち、第三海堡は、完成から2年後に発生した関東大震災によって壊滅的な被害を 受け、ほとんどの構造物が海中に没し暗礁化して航路障害となっていたことから、船舶 航行の安全を確保するために、平成12年度から平成19年度にかけて撤去工事を実施しました。
  最も難⼯事だった第三海堡
 第三海堡は、第⼆海堡より南2,611m、⾛⽔低砲台より北2,589m の位置にあり、⽔深が約39m もあって潮流も激しく、建設⼯事は明治年間における軍事⼟⽊最⼤の難⼯事になりました。
  最も被害の⼤きかった第三海堡
 ⼤正12年(1923)9⽉1 ⽇、関東⼤地震が発⽣しました。これにより、東京湾海堡も被害を受けました。
 ⽔深の浅い第⼀海堡は⼩さな被害でしたが、⽔深の深い第三海堡は⼤被害を受けました。⽔深が中間の第⼆海堡は、中被害でした。第三海堡のコンクリ-ト構造物はほとんどが海中に転落あるいは傾斜してしまいました。ただし、不等沈下対策が良く⾏われていたため、軍事施設・建物には⼀つの⻲裂も発⽣しませんでした。
  撤去⼯事の開始 --- 海難事故が多発したため
 そこで、国⼟交通省関東地⽅整備局東京湾⼝航路事務所は、船舶の航⾏安全のため、第三海堡の撤去⼯事を平成12年度から平成19年度の7ヵ年で実施しました。この⼯事によって、浦賀⽔道航路は、⼤型船が通航するのに必要な⽔深-23mを確 保され、安全性が向上しました。

  第三海堡、撤去されるまでは、最高の「クロダイ釣り場」でした(ヘチ釣りの「短竿による前打ち」?)
    当時は、金沢八景 野島橋のたもとから、野島防波堤経由で釣り渡船が運行されていました





では、うみかぜ公園の案内板 からはじめます
  いろいろの施設が揃っています 芝生広場では、バーベキューもできます(1組楽しんでおりました)
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 これは、ヒャクニチソウ(百日草・ジニア)でしょうか....
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 ヒマワリです  今年は、元気なヒマワリを見ずに夏が終わってしまいました
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    兵舎の上では、トンビが威嚇していました
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 うみかぜ公園からは、無人島「猿島」が真正面に見えます
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 公園の中、人口密度が一番大きいのは「魚釣り」  小アジがかかっておりました(南蛮漬用かしら...)
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 東京湾に「第三海堡」は無くなり 航路が確保されました
   左に見えるのが「第二海堡」、真ん中が「船舶」、右に「第一海堡」、奥が、富津の火力発電所
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 公園の南側にある「水の丘噴水」施設
  7〜9月は、昼間、30分ごとに水が流されるようですが、月・火曜は全休でした
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「県立大学前駅」  2004年2月1日「京急安浦駅」から改称
      駅名の由来となる、県立保健福祉大学 創立は、2003年です
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「大型兵舎」 追浜同様、周囲をフェンスで防御されています 柵の外から観察します
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 フェンスの周りを徘徊していると、巡回していた公園管理人さんが柵の鍵を開けてくれました
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 後ろ側の連絡通路(横断トンネル)のドアも開けてくれました 
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 もちろん、2枚ある兵舎のドアも1枚 (部屋が並列に作られています)
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 兵舎の内部  正面に、小さい窓が三つあります、明かりは入りません かなりの暗闇です
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 兵舎、2枚目のドア (壁のレンガは、イギリス積みです)
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 フェンスの中から、唯一のバーベキューパーティを望みました(学生最後の夏休みのようです)
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 ここから、兵舎を右回りに一周します
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 連絡通路(横断トンネル)の北側のドア
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 (真っ暗なのです)
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 光を取り入れるように、西側のドアも開けてくれました  (ありがとうございます
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 開放は10分ほどです、すぐにドアは閉じられました   (ありがとうございました
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 もう陽は落ちました  駅までトボトボ戻ります
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                       本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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